どもどもこんにちは!
突然なんですが、ブログをあたらしく
「Alpaca's blog」
に変更しました。
引き続き頑張っていくので、もし購読して下さってた方がいらっしゃったら変更をお願い致します。
こっちのブログももしかしたら違う用途で再び使うかもしれませんが、それまではしばしお別れです泣
引き続き頑張っていきます!!
ではでは。
Alpaca
2011/11/24
【三田祭】伊藤直樹氏の「日本を元気にする広告」を4つのポイントにまとめてみた
11/20に、学生団体antenna主催、伊藤直樹氏の
「日本を元気にする広告」の講演に行ってきました。
伊藤直樹氏を知らない方のために上の動画。
代表作の「Love Distance」です。コレ見たのは大学1年の時でした。単純に「いいなあこれ」と思ったのを覚えてます。
伊藤氏はこのような広告を始めとした様々なクリエイティブに関する領域で活躍している方です。
伊藤直樹氏を知らない方のために上の動画。
代表作の「Love Distance」です。コレ見たのは大学1年の時でした。単純に「いいなあこれ」と思ったのを覚えてます。
伊藤氏はこのような広告を始めとした様々なクリエイティブに関する領域で活躍している方です。
講演はとても刺激的な内容で、自分が特に大切だな、と思ったところを4つのポイントに分けてシェアしてみたいと思います。
行けなかった方が何か得られればと思います。
項目としては
1 EV ~広告は暴力だ~
2 これからはプラットフォームを作れ
3 文系とか理系とかくだらない
4 アイデアの作り方
でお送りします!
1 EV ~広告は暴力だ~
Malmo - "Non-Violence" / ϟ†Σ
EVとは"Economic VIolence"の略で造語だそうです。
広告、特にTVCMというのは、もともと強制的な要素があり、「ずかずか人の家に入り込んでこたつに入ってみかんを食っているようなもの」という表現をされていました。
なぜかというと、広告、特にTVCMというものは、TVを見ていると有無を言わさず勝手に私たちの目の前に飛び込んでくる、受ける受けないの選択の余地がない、一方的な"暴力"のようなものだからです。
まだインターネットが無い時代、個人からの情報発信がなく、情報を得られる媒体も多くない時代では広告というのは貴重な情報源であり、下手な話、広告を出せばモノが売れる、効果がある。という時代でした。
しかし時代が変わって、個人が情報を発信でき、その分情報を得られる媒体も多く存在するようになると、広告に頼らずとも必要な情報を自分で得られるようになり、情報量が多くなったことも相まってか、昔ほど広告に対する信頼度は高くなく、むしろ疑われる対象になってしまっています。
そんな情報化社会の中では、自分に必要の無い広告はただのノイズでしかなく、一方的に押し付けられる"暴力"の面が強化された気がします。
今の広告に求められる物は、家にずかずか入り込んでくるのではなく、「家の外で忠実に待っていて、必要なときだけ呼び出すことができる」
そんなハイヤーの運転手のような、広告であるべきだと定義していました。
そのために、伊藤さんは"クリエイティブ"の力が必要だとおっしゃっていました。
クリエイティブの力を通して、もっと受け入れられる、押し付けがましくない広告の在り方を考えていき、従来とは違う広告の形を作らなければならないとおっしゃっていました。それが今のPARTYの活動にも現れているのではないでしょうか。
2 これからは新しいプラットフォーム=仕組みを作れ
]

Two red carnations on a large concrete platform / Horia Varlan
金融業界、広告業界、食品業界・・・・・・・・・普段なにげなくつかっているこの、"業界"という言葉はどこからやってきたのでしょうか。
自然発生?リクルートが定義した?政府?
実はアメリカから輸入されたものだといいます。
それだけではなく、日本人は、業界に限らず多くの物を外国からの輸入しています。
今身の回りにあるもの、(僕だったらMBA、洋服、カップ、コーヒー)を考えてみても日本独自の物はほとんどありません。
これは、明治維新の開国によって外部から多くのものを取り入れた結果。と考えます。
だからなんなんだ?と思うかもしれません。
ちょっと話を変えて、2050年、日本はどうなると予想されているか知っていますか。
人口は約9,000万人、65歳以上の割合は約40%に昇ると言われています。
(三菱総研倶楽部 2008年 経済トピック http://www.mri.co.jp/REPORT/CLUB/2008/03/20080301_club09.pdf )
つまり、1つだけいうなれば、日本の市場は近い将来縮小していくため、お隣の韓国や中国のように本格的に世界市場を相手にしていかなければならないということです。
その現状を考えて提案されていたのが、「世界で通用するプラットフォーム=仕組み、を作れ」ということです。
日本が開国時、外国のプラットフォームを取り入れ今にいたるまでそれを使って来たように、海外でも通用するようなプラットフォームを作って、それで外でも戦っていく。
ITによって、いろんな仕組みが変化しようとしているこの時代を考えても、大切な考え方だと思います。
今までは日本の中だけで十分いろんなものが回っていましたが、そうでなくなってしまった現代、日本発で世界に向けて新しい仕組みを発信していく、これから必須のマインドな気がします。
今までは日本の中だけで十分いろんなものが回っていましたが、そうでなくなってしまった現代、日本発で世界に向けて新しい仕組みを発信していく、これから必須のマインドな気がします。
3 文系とか理系とか、マジで関係ない
これは実際に伊藤さんが関わっているCreative Lab、"PARTY"が関わった次世代エクササイズマシン"COG"。
自転車のようにペダルを漕ぐエクササイズマシンを、いろんな風景の中楽しめるというもの。
普通のジムにあるペダルを漕ぐエクササイズマシンを見て、「これじゃあすぐ飽きるでしょ」と思ったのが始まりだそうです。
COGを作るということを考えた時、文系とか理系、どちらか一方の知識で作れるかというと、全くそうではないですよね。
マシン1つとっても、マシンのビジュアルを考える文系的力、そのビジュアルを実際に動くための仕組みを作る理系的プログラミングの力・・・・と、この2つだけでも、どちらか一方の知識ではCOGは作れないのが分かります。
新聞を例にとってもそれは分かります。
従来は紙だけを媒体にして発信するのが普通でしたが、今はITによって電子媒体で文字を読めるようになり今までの仕組みとは違ったものが求められるようになっています。
そのため、新しいコンテンツの在り方を考えねばならず、例えば、動画を交えたコンテンツ(理系)+従来のライティングの要素(文系)を含めた新しい新聞の在り方。のような、今までと変化していかなければ新聞は生き残っていけないし、何より面白いものにならないと思います。
すでに新しい形に様々な物が変化しようとしている中、文系と理系のような対極にあるものをその一方の考え方のみをもった頭ではこれから通用していかなくなる、というか、すでに通用しなくなってきている気がします。
クリエイティブなものに限らず、これからは文系/理系、文科系/体育会系のようなくくり方をするのではなく、むしろその両方に触れるような"境目"でものごとを捉えられることが大切であるということです。
4 良いアイデアの作り方

Ideas never run out / adihrespati
講演の後半はワークショップで、選抜された複数の学生があるお題に対して、アイデアを出し合って、次に出てきたアイデアを絞って、最後に絞ったアイデア同士を組み合わせて、お題を達成できるようなアイデアを考える、ということをしていました。
ここで伊藤さんがおっしゃっていたことで大切だなと思ったことは、「アイデアは顔に書いてある」ということ。
これは、出したアイデアに対して他人がどう思うかは一瞬で決まり、顔を見ればそれがその人にとって、良いアイデアかそうでないかは分かるという考え方です。
相手の反応をみれば、相手がそれがノリ気がそうでないか一目瞭然というわけです。
相手の反応をみれば、相手がそれがノリ気がそうでないか一目瞭然というわけです。
これを確かめるために、"投票して意見を可視化"する。という方法を取っていました。なかなか相手には「このアイデアは良くない」なんて言えないし、言いたくないし、言ったら雰囲気悪くなって全然良くない。でもそれをしないと良いアイデアは生まれないし、意見がまとまらない。
そこで投票という形をとることで、相手のアイデアに対する反応を可視化するという手法です。これは今からでもすぐ使える方法だなと思いました。
それともう1つ大切だなと思ったのは「人のアイデアを知る」ということ。
このワークショップでは他人が出したアイデアも使って、新しいアイデアを考える、ということもやっていました。
どうしても人間というのは自分の意見が一番正しいと思ってしまう生き物で、自然とそれにとらわれてしまうことがあるのですが
他の人のアイデアもヒントにして、新しいアイデアを考えてみると、自分一人では思い浮かべなかったようなアイデアに巡り会うことができます。
そこに人が関わることによる相乗効果があり、よりよいアイデア考える中ですごく大切なことだと思いました。
以上、4つが僕がこの講演を通して大切だと感じた点です。
人に限らず、ここで上げた4つのポイントはこれから生きていく中ではどうしても直面してしまう問題や考え方なのかなと思います。
最後に、この講演を聞いて思ったのは、日本または世界的に活躍している方々は今、間違いなく「日本はこのままだと沈む、日本単位ではなく世界単位でものごを考えるのが普通になる」ということを当たり前に思っている。ということです。
今年になって他の著名な方々の、特に今の学生に向けたお話を聞く機会が何回かありましたが、みな同じことを言っていました。
自分がどこまでできるかなんて、やってみないと分からないですが、何かしらで人に、日本に、貢献できるような人になりたいと思います。
なかなか長くなってしまった文章、最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。
コメント、意見などあれば、ブログのFBページでお気軽によろしくお願いします!^^
ではでは。
Alpaca
2011/11/12
"問題意識"と働くということ
この間、フリーランスとして活躍していらっしゃる方にお話を聞く機会がありました。
定職を持たずに様々なフィールドで様々な方と協力して活躍している方なのですが、就職や仕事の話をお聞きしたときに、その方が強くおっしゃっていた"問題意識"。今回はそれと、それにまつわる話を3つに分けて書きたいと思います。
1 満たされたニーズを満たすのではなく" 問題意識"を持て

Our problems / becca.peterson26
僕たちはなんで働くんでしょうか。というか、そもそもなぜ仕事っていうものが存在するんでしょうか。
それは、「まだ満たされていないニーズが存在するから」だとおっしゃっていました。
例えばコーラ飲料水。開発された当時は衝撃だったかもしれません。今までにない味、これをもっと多くの人に届けよう!と思い、企業はその味を世界に伝えることに熱意を持って働いていたと思います。
しかし今はどうでしょうか。もうすでに日常では普通なものになっていて製造、流通など生産して人々に届けるまでの基盤が既に整っています。コーラ飲料水のメーカーで働いている方を否定する気は全くないのですが、既にニーズを満たす基盤の整ったコーラ飲料水を売るために精を尽くすことについて、少し戸惑ってしまうところがあります。
それに、そもそも、コーラがなくとも水を飲めれば人間は生きて行けるわけで、極端な話、コーラがなくても誰も困らないし、それだったら少しでも世界での飲み水が増えるにはどうしたらいいのか、という問題と戦っていった方がやりがいもあるのではないか。とも思います。
コーラがなくなることで悲しむ人は当然いるとは思いますが、世界を変えたい、世の中のために仕事がしたい、そう考えるのであれば、砂糖水を売ることに対して多少の違和感を感じてしまうのが自然でしょう。
ではどうすればそのような違和感を感じないですむのでしょうか。それが"問題意識"を持つことです。
日常生活している中で「なんでこんなのがあるんや。ありえねぇ!おかしい!」と感じるものに対してそれを変えていく。問題を解決して行く。それが社会に対しても自分に対しても、本当の意味で良いことなのではないでしょうか。
一度で良いからNPOなどの方の話を聞いてみる

じゃあどうやったら問題意識を持てるのか。一度、NPOなどの社会的問題の解決に取り組んでいる方々の話を聞きに行ってみるのもいいのではとおっしゃってました。
社会的問題を解決することだけが世の中の問題を解決すること、ニーズを満たすことだとは決して思っていないですが、少なくとも前述したコーラのような無くても誰も困らないものを売って行くことは必ずしも必要なことではないのかもしれないですが、社会的な問題は必ず解決しなければならない問題です。
けれど、僕も含めおそらく多くの人たちはそれを知りながらも、今ある社会的な問題の現状を知らないし、どんな人たちがそれに関わっているのかも知らない。知らないことには興味も湧かないし判断もできない。
そういう意味で一度話を聞きに行くのもありかなと思いました。知らないことには問題意識を持つもくそもありません。
僕は近々お話を伺いに行く予定です。
成長は自分で作れる
よく「成長したいからあの会社に行く」という会社選びの理由を聞く(自分もそう)と思うのですが、それに対して「本当にそうなのか」とおっしゃってました。
実際問題、成長するかどうかというのは、どれだけ能動的にやれたか、時間を作れたか、考えられたかなどなど、自分次第なところが大きく、「成長したいからあの会社に行く」というのはどこかで自分に言い訳をしているのではないかとおっしゃっていました。
成長して叶えたいものがあれば、先延ばしにせずに今それに向かって走れば良いと思うし、解決したい問題があるのならそれに取り組めば良いと思います。直接関わることが一番自分の求める成長になるのかな。と思います
どうでしょうか。
お話しした中でも特に印象的だったのことを載せてみました。
僕個人としては共感できることばかりで、仕事というものが自分のためではなくて相手のためにすることである以上、また目的とやりがちを持って仕事をして行きたければ、「問題意識」を持つことは「やりたいこと」を探すことより遥かに重要だと思います。
その一方「成長」を求めて会社に入るのはありなんじゃないかな〜と思ってしまう部分もあります。
やっぱり環境というのは重要で、自分が切磋琢磨し合えるような環境に身を置くことは、自分が成長をするうえで有効かなと思ってしまいます。
会社に頼らずとも自分の力で環境を作ることはできますが、会社の環境に頼っても全然良いように僕は思います。
しかし、おそらく良くないのはただ「成長する」というだけの理由でその会社に入ること。成長の目的がない、アバウトというのは危険な気がします。
後々変わっていってもかまわないから何か自分の中で持っていたいものです。
ご意見ご感想など、左のFBページで受け付けていますのでお気軽にどうぞ!
ではでは。
Alpaca
2011/11/11
人とモノをつなげるオシャレな新サービス "Sumally" + 使い方を勝手に妄想してみた
2011年9月1日にオープンした日本の新しいWebサービス "Sumally" 。

いや〜すごいオシャレなページです。UNIQLOOKS のWebデザイナーの方がデザインを担当して作られたそうですよ。今日はこのサービスについて書いてみたいと思います。
始めに、Sumally とはなんぞや。って方に公式HPから説明を抜粋します。
Sumallyとは
Sumallyの目的は、この世界の存在するすべてのモノの"百科事典"を作ることです。
"Sumally"とは、sum(足す)と all(全て)をくっつけて、
「すべてを足し上げる」という意味をこめて作った造語です。
2010年代の百科事典には、そのモノが何であるのかという情報はもちろん、
誰がそれを持っているのか、誰がそれを好きなのか、
そして誰がどこで売っているのかという情報も
掲載されているべきだと私たちは考えています。
自分が何を持っていて、何を欲しいのか。
そして何を売っているのか……。
ユーザーのみなさまに、モノの情報をベースに
このサイト上でコミュニケーションしてもらうことで、
Sumallyは常に進化し続け、世界中のユーザーの力で、
この世界の全てのモノを網羅することを目指します。
"Sumally"とは、sum(足す)と all(全て)をくっつけて、
「すべてを足し上げる」という意味をこめて作った造語です。
2010年代の百科事典には、そのモノが何であるのかという情報はもちろん、
誰がそれを持っているのか、誰がそれを好きなのか、
そして誰がどこで売っているのかという情報も
掲載されているべきだと私たちは考えています。
自分が何を持っていて、何を欲しいのか。
そして何を売っているのか……。
ユーザーのみなさまに、モノの情報をベースに
このサイト上でコミュニケーションしてもらうことで、
Sumallyは常に進化し続け、世界中のユーザーの力で、
この世界の全てのモノを網羅することを目指します。
僕はこのサービス、WIREDの記事を見て初めて知ったんですが、"2010年代のモノの百科事典を作る"ということを通して"人とモノをつなげる"、というコンセプトは面白いなぁと思いました。
今現在のところ、ソーシャルサービスによって、「この人は〇〇という所属の人で××という考え方を持っていて現在△△を行っている」というようなことはだいたい見えるようになって来ましたが、その人が「何を持ってて、何を欲しいと思っているのか、興味があるのか」という具体的なパーソナルの"モノ"に関しての情報はありませんでした。
そういう意味では、"人がモノでつながる"という新しい可能性がSumallyにはあるんじゃないかなと思います。
開発側としては、今後Sumallyを通して"モノを売れる"ようにしたいみたいです。展開が楽しみです。
使い方ですが簡単です!動画で分かりやすく説明していますが一応。
まず、twitterかFacebookのアカウントでログインします。
ログインしたら、右上にある"Add an Item"をクリック。
そうすると、ブックマークバーに"+Sumally"というのを追加できるのでそれを追加。あとは自分が欲しいまたは持っているアイテムのページに行って、発見したら"+Sumally"ボタンを使って"want it" か "have it"を選びます。
そうすることで自分のタイムライン上にアイテムを使いできます。
最初はいろんな人をフォローして増やして、タイムラインを充実させると良いみたいですよ。少し増やしてみるだけでもいろんなモノが出てきて新しい発見があって見ていて面白いです。
今後どうなっていってどういう使い方ができるのかはコレから分かってくるとは思いますが、僕がパッと思いついた、こういう使い方あるかも!?っていうのを個人的にいくつか挙げて見たいと思います。
(※本当にパッと浮かんだものを載せていますのでそんなに深く考えていません。気軽に見て行って下さい)
① 流行を生み出す発信源になる
テレビや雑誌に出てる有名人や読モが使った場合です。
みんなの憧れの的でありますから、その人に興味がある人は、その人が興味を持っているモノにも興味がありますよね。それが可視化される訳ですから、上手いこと使えたらSumallyが流行の発信源になる気もします。
② モノのブランディング
上に書いた流行の発信源に似ていますが、どれくらいの人、誰が"want it" or "have it"しているのかも可視化されていますから、その数を見て、「あ、これ人気なんだな」とか、「あ、これ多くの芸能人が"want it"してるけど質がいいのかな」とかいう風にモノが見られて、Sumally上でイメージが付く=ブランディングされる、ということも起るんじゃないのかな、と。
③ 友人、恋人のプレゼント選び
これは割と現実的に使えるのではないでしょうか。
相手の好みって結構分かんないところがあって、プレゼント選びなんか苦労しちゃうことがあると思うのですが、Sumallyがあれば、自分の欲しい者をタイムラインに載せてる場合がほとんどだと思うので、プレゼントしたい相手のSumallyアカウントを見て、ピンポイントで望んでるモノをプレゼントできちゃうんじゃないでしょうか。
はたまた、あえて自分が欲しくて買ってくれそうなモノを載せておくなんていう小悪魔的使い方もできたりして・・・・。
なんていう妄想も含め、以上3つです(笑
個人的にはモノ好きだし、オシャレも好きだし、Sumally注目です。今後に期待です。
人と違うモノを求めてるとか、もっと良いものを知りたいっていう人にはぴったしなのかなと思います。
ではでは。
Alpaca
今現在のところ、ソーシャルサービスによって、「この人は〇〇という所属の人で××という考え方を持っていて現在△△を行っている」というようなことはだいたい見えるようになって来ましたが、その人が「何を持ってて、何を欲しいと思っているのか、興味があるのか」という具体的なパーソナルの"モノ"に関しての情報はありませんでした。
そういう意味では、"人がモノでつながる"という新しい可能性がSumallyにはあるんじゃないかなと思います。
開発側としては、今後Sumallyを通して"モノを売れる"ようにしたいみたいです。展開が楽しみです。
使い方ですが簡単です!動画で分かりやすく説明していますが一応。
まず、twitterかFacebookのアカウントでログインします。
ログインしたら、右上にある"Add an Item"をクリック。
そうすると、ブックマークバーに"+Sumally"というのを追加できるのでそれを追加。あとは自分が欲しいまたは持っているアイテムのページに行って、発見したら"+Sumally"ボタンを使って"want it" か "have it"を選びます。
そうすることで自分のタイムライン上にアイテムを使いできます。
最初はいろんな人をフォローして増やして、タイムラインを充実させると良いみたいですよ。少し増やしてみるだけでもいろんなモノが出てきて新しい発見があって見ていて面白いです。
今後どうなっていってどういう使い方ができるのかはコレから分かってくるとは思いますが、僕がパッと思いついた、こういう使い方あるかも!?っていうのを個人的にいくつか挙げて見たいと思います。
(※本当にパッと浮かんだものを載せていますのでそんなに深く考えていません。気軽に見て行って下さい)
① 流行を生み出す発信源になる
テレビや雑誌に出てる有名人や読モが使った場合です。
みんなの憧れの的でありますから、その人に興味がある人は、その人が興味を持っているモノにも興味がありますよね。それが可視化される訳ですから、上手いこと使えたらSumallyが流行の発信源になる気もします。
② モノのブランディング
上に書いた流行の発信源に似ていますが、どれくらいの人、誰が"want it" or "have it"しているのかも可視化されていますから、その数を見て、「あ、これ人気なんだな」とか、「あ、これ多くの芸能人が"want it"してるけど質がいいのかな」とかいう風にモノが見られて、Sumally上でイメージが付く=ブランディングされる、ということも起るんじゃないのかな、と。
③ 友人、恋人のプレゼント選び
これは割と現実的に使えるのではないでしょうか。
相手の好みって結構分かんないところがあって、プレゼント選びなんか苦労しちゃうことがあると思うのですが、Sumallyがあれば、自分の欲しい者をタイムラインに載せてる場合がほとんどだと思うので、プレゼントしたい相手のSumallyアカウントを見て、ピンポイントで望んでるモノをプレゼントできちゃうんじゃないでしょうか。
はたまた、あえて自分が欲しくて買ってくれそうなモノを載せておくなんていう小悪魔的使い方もできたりして・・・・。
なんていう妄想も含め、以上3つです(笑
個人的にはモノ好きだし、オシャレも好きだし、Sumally注目です。今後に期待です。
人と違うモノを求めてるとか、もっと良いものを知りたいっていう人にはぴったしなのかなと思います。
ではでは。
Alpaca
2011/11/06
これからを担う僕たちが知っておくべきこと 11月9日(水)チャリティーセミナー「明日のコミュニケーション」さとなお氏 × 「ソーシャルシフト」斉藤徹
今回はイベントの告知です。
先日発売された佐藤尚之(さとなお)さんの「明日のコミュニケーション」、11月11日に発売予定のループス・コミュニケーションズCEO斉藤の「ソーシャルシフト」の出版を記念して、お二人がセミナーを開催するそうです。
今年の1月に公開された映画「ソーシャルネットワーク」、それに伴い日本でも活発になったFacebook,twitterなどのソーシャルメディア。
それがいまや、日常、企業、国、採用活動、就職活動に大きな影響を与える存在になっている、そんな社会になりました。
そしてソーシャルメディアの力の大きさを多くの人に感じさせるきっかけにもなった、東日本大震災。震災後、「社会のためになにができるのか」、「社会を良くしていきたい」と考えた方も多いはずです。
今回は震災は機に発足した「助けあいジャパン」さんのチャリティーセミナーになっていて参加費は全額寄付になっています。
ソーシャルメディアによってどう社会は変わろうとしているのか。そんな社会の中僕たちはどう関わっていけば良いのか、またなにができるのか、そして何が起ころうとしているのか。そんな社会の変化にいち早く触れられる機会がこのセミナーにはあって、その事実を知ることはこれからの社会を作っていく人、特に学生にとって、間違いなく有意義な時間になるんじゃないかと僕は思っています。

Candle / spcbrass
セミナー自体、一般では3000円のお金を取るそうです。でも学生はなんと500円。
ループス・コミュニケーションズの加藤さんのブログ ( http://media.looops.net/kato/2011/11/03/1109seminar/ ) にも書いてある通り、学生にも多く参加してほしいという意図が伝わります。
別にソーシャルメディアに興味がなかったり、また無いことを望みますが、復興についてどうしても興味がなかったりしていてもかまわないんじゃないかと思います。
今現在変化していることについて、話に触れてみる。それだけでも話を聞く前と後で、きっとなにか変化があるんじゃないでしょうか。
たとえ将来、やってることが大きかろうが小さかろうが全く関係なくて、これからはみんなで作っていくものだからこそ、僕も多くの人に来てほしいと思ってます。
1つの光でも、それが集まればきっと大きなものになると思います。
ぜひ1人でも多く友達を誘って行ってみてください。
むしろ、よかったら一緒に行きましょう!連絡待ってますよ^^
ではでは。
【イベント詳細】
■日時:11月9日(水)18:00開場、19:00開演~21:00終了
○佐藤 尚之(さとなお)さん:「明日のコミュニケーション「関与する生活者」に愛される方法
○斉藤 徹さん :「ソーシャルシフト―これからの企業にとって一番大切なこと」
場所:楽天タワー2号館 7F
(りんかい線「品川シーサイド駅」出口Bより徒歩2分)
http://corp.rakuten.co.jp/company/map/shinagawa_2.html
参加費: セミナー(一般):3,000円
セミナー(学生):500円 (当日、学生証提示必須)
別途、セミナー終了後に懇親会あり(人数に限りがあります)。 当日、両者のサイン本の購入も可能
です。(要申し込み)
■申し込みHPはこちら -> http://peatix.com/event/1802/
ではでは。
Alpaca
先日発売された佐藤尚之(さとなお)さんの「明日のコミュニケーション」、11月11日に発売予定のループス・コミュニケーションズCEO斉藤の「ソーシャルシフト」の出版を記念して、お二人がセミナーを開催するそうです。
「助けあいジャパン」チャリティセミナー
「明日のコミュケーション」さとなおさん ×「ソーシャルシフト」斉藤徹さん出版記念講演会
今年の1月に公開された映画「ソーシャルネットワーク」、それに伴い日本でも活発になったFacebook,twitterなどのソーシャルメディア。
それがいまや、日常、企業、国、採用活動、就職活動に大きな影響を与える存在になっている、そんな社会になりました。
そしてソーシャルメディアの力の大きさを多くの人に感じさせるきっかけにもなった、東日本大震災。震災後、「社会のためになにができるのか」、「社会を良くしていきたい」と考えた方も多いはずです。
今回は震災は機に発足した「助けあいジャパン」さんのチャリティーセミナーになっていて参加費は全額寄付になっています。
ソーシャルメディアによってどう社会は変わろうとしているのか。そんな社会の中僕たちはどう関わっていけば良いのか、またなにができるのか、そして何が起ころうとしているのか。そんな社会の変化にいち早く触れられる機会がこのセミナーにはあって、その事実を知ることはこれからの社会を作っていく人、特に学生にとって、間違いなく有意義な時間になるんじゃないかと僕は思っています。

Candle / spcbrass
セミナー自体、一般では3000円のお金を取るそうです。でも学生はなんと500円。
ループス・コミュニケーションズの加藤さんのブログ ( http://media.looops.net/kato/2011/11/03/1109seminar/ ) にも書いてある通り、学生にも多く参加してほしいという意図が伝わります。
別にソーシャルメディアに興味がなかったり、また無いことを望みますが、復興についてどうしても興味がなかったりしていてもかまわないんじゃないかと思います。
今現在変化していることについて、話に触れてみる。それだけでも話を聞く前と後で、きっとなにか変化があるんじゃないでしょうか。
たとえ将来、やってることが大きかろうが小さかろうが全く関係なくて、これからはみんなで作っていくものだからこそ、僕も多くの人に来てほしいと思ってます。
1つの光でも、それが集まればきっと大きなものになると思います。
ぜひ1人でも多く友達を誘って行ってみてください。
むしろ、よかったら一緒に行きましょう!連絡待ってますよ^^
ではでは。
【イベント詳細】
■日時:11月9日(水)18:00開場、19:00開演~21:00終了
○佐藤 尚之(さとなお)さん:「明日のコミュニケーション「関与する生活者」に愛される方法
○斉藤 徹さん :「ソーシャルシフト―これからの企業にとって一番大切なこと」
場所:楽天タワー2号館 7F
(りんかい線「品川シーサイド駅」出口Bより徒歩2分)
http://corp.rakuten.co.jp/company/map/shinagawa_2.html
参加費: セミナー(一般):3,000円
セミナー(学生):500円 (当日、学生証提示必須)
別途、セミナー終了後に懇親会あり(人数に限りがあります)。 当日、両者のサイン本の購入も可能
です。(要申し込み)
■申し込みHPはこちら -> http://peatix.com/event/1802/
ではでは。
Alpaca
2011/11/03
キャリアメールはなくなると思う Facebook Messengerを使ってみて

Facebook HQ, by eston / marcopako
この前、
たまたま発見した"Facebook Messenger"というアプリをGalaxy sにダウンロードしてみた。Facebookのメッセージ機能だけが抽出されたアプリです。
いやーこれが使いやすい。ほんとに。
なにが使いやすいって、反応が早い。
ボタンを押して次の動作にいくまでストレスがない。
いや、別に反応が早い訳じゃない。むしろ普通です笑。ここでは僕が使っているdocomoのspモードメールアプリと比べたときの話をします。このキャリアメールアプリ、かなりもっさりしてるんですよ。
自分のGalaxy以外で触ったことがないのでもしかしたら機種によって変わるのかもしれませんが、タッチするボタンの反応も悪いですし、送受信の処理も時間かかりますし、なかなかの確率で通信失敗します(笑
つまり、spモードメールがもっさりしていて、このアプリが不快なく使えるため使いやすく感じちゃったっていう話です。
問題なく、場合によってはキャリアメールより使いやすいってことが分かったので、次にこのアプリの機能について紹介したいと思います。なかなか普通のメールアプリと同様に使えるような機能がついていますよ。
なんとこのアプリ、通知機能付きです。
スマフォのポップアップお知らせ機能はもちろん、バイブ通知、サウンド通知、それとライト点滅通知まで設定できます。
つまり普通のメールの通知機能とそんな変わらないってことです。これでFBからメッセージが来てもすぐに反応して返信できます。
実際バイブ機能だけオンにして1週間ぐらい使ってますが普通の携帯メールのようにメッセージに対して反応できます。便利です。
もう1つの機能としては、複数の相手に対してメッセージを送ることも可能です。これは通常のFBメッセージと同様で、アプリからでも可能です。ということです。
とまあ、こういう機能もついていて、普通のメール同様にspモードメールより快適に使えるんじゃないかなと思っています。

FACEBOOK LIKE / owenwbrown
そしてここからこれは言いたい!ことなんですが
僕はSNSによって、近いうち携帯のキャリアメール、しいては電話もなくなる、または取って代わられるんじゃないかなと思ってます。
なぜなら、いまやSNSを使うのは当たり前になってきていて、暇があったらみんなタイムラインを追う。という生活が当たり前になっています。スマートフォンでいえば、メールのアプリを起動している時間よりSNS関連のアプリを起動している時間の方が長くなってきてると思います。
だからSNS上でやり取りをした方がすぐに反応が帰ってきやすい。
また、メールと違って、SNSのつぶやき、メッセージは、一度に「誰」のものかと、「その人が書いた文章」が見えます。
メールだと、これが「誰」というのが分かってそのあとそれを選択して「文章」が見れる。という仕組みです。
つまり通常のメールだとSNSに比べてワンステップ多く手間が必要なんです。
さらに前の"SNSを起動している時間の方が長い"と言うことも考えると、メールの場合わざわざ受信フォルダをチェックするまでにさらに何ステップが踏まないと行けません。ここでも手間が発生します。
最後にSNSの場合、特にFBは、それ自体がアドレス帳の役割を担います。
何が言いたいかというと、相手の連絡先をいちいち電話帳に登録する手間が省けるのです。僕の使ってるようなスマフォだと特に、反応が遅いためアドレス帳の登録に時間を奪われるのですが、SNSの場合基本的にボタン1つ("add friend"や"follow"など)で繋がれるため非常に楽です。
個人情報も相手が編集するため自分がいじる手間もありません。相手の顔写真、プロフィールなど詳しい情報付きで、ボタン1つで勝手に登録できるんです。普通の電話帳にはまずやんないですよね。名前とメールアドレスと電話帳がメインの登録になるんじゃないでしょうか。
こんなふうに、相手のことを詳しく知れてつながっていられるアドレス帳になるんじゃないかなと思います。
この背景としては、インターネットの登場からさらにSNSが出現したことによって、人とのつながり、Web上とリアルの自分の融合性が高まってきたことが考えられると思います。それに合わせてSNSもユーザーが使いやすいようなデザイン・機能に変わろうとしています。
この動きはこれからも加速していくと思います。だから僕はキャリアメールなんていうものは力を失っていくんじゃないのかなと思っています。どんどんSNSでWebとリアルが近くなっていくから、離れた場所での情報のやりとりの主流はSNSになるんじゃないでしょうか。
いかがだったでしょうか。
当初メッセンジャーアプリの紹介で終わろうと思ったのですが、途中で後半の内容も足したくなって書いちゃいました(笑
FBにこのブログのページを作成したのでそちらに記事に対する感想、ご意見があればどうぞ〜!ぜひぜひ。
ではでは。
Alpaca
2011/10/28
聞くだけで爽やかに、オシャレに浸れるグルーヴィな名曲5選
音楽ってその場の雰囲気をいとも簡単に作り出しちゃいますよね。
今回は流しているだけで爽やかに、また少しオシャレに浸ることもできちゃう名曲たちをご紹介します。
いろんなアーティストがカバー、アレンジをしている楽曲でもありますから、もしかしたらどこかですでに出会ってるかもしれない曲たちです。知らない方はこれを機に聞いてみてください。
コーヒーのお共に、リラックスに、ロマンティックなシーンに。
いろんな用途で使える、そんな心地よいサウンド達です。
それではどうぞ!
JAMIROQUAI/Virtual Insanity
最初はコレ。
メチャクチャカッコイイPV。見たことある人もいるんじゃないでしょうか。カッ○○ードルのCMにも少し使われたことがあります。
イケメンと奇妙なダンスとグルーヴィなサウンドと声。イカす。
※二コ動から転載なのでコメントが邪魔な人は消してからのご鑑賞をおすすめします。
Sade/Kiss of life
これも好きです。
綺麗な曲。んでもってグルーヴィでもあるから聞いててすんごい心地良い。夜落ち着いた時に聞きたいですな~。しっとり爽やか系。
Minnie Riperton/Loving you
すごいキュートな歌声。
グルーヴィではないかもですが、これも好きな曲の1つです。ロマンティックな雰囲気も漂わせます。
他の曲もそうなんですが、いろんな人がカバーしているのでそれを探してみるとまた面白いと思います。
朝一番に聞きたい曲です。
Incognito/Still a friend of mine
これも爽やか~!です。
ベースのグルーヴが素晴らしい。
昼に聞きたい。ドライブとかいい。かも。
Donny Hathaway/What's going on
名演です。
ダニーハサウェイのライブアルバム「LIVE」から。
このアルバムホントに名盤です。涙が出るくらいです。いやホントに!!(笑
オリジナルはダニーハサウェイではなくマーヴィンゲイなんですが、どちらのものもかなり有名です。個人的にはダニーの方が好きです。
ノリよし、音よし、声よし。ぜひ!
いかがでしたか?
普段音楽をよく聞く人の中にも、新しい発見があった人がいるんじゃないかなと思います。
音楽通な方には、有名どころばっか載せて申し訳ありません(笑)
まだまだ芸術の秋は続きますし、興味を持った方は掘って行ってみてはどうでしょう。
こんなのもあるよ~!って方がいたらぜひ教えてください。
ではでは。
Alpaca
ではでは
2011/10/24
こんな時代だからこそ大切にしたい一期一会
先日、友人とスカイプをしていてこんな話をされた。
「今までずっと2人でバカな話も真面目な話もどんな話でもしてきていつもすぐ近くにいたのに、離れてしまったら涙が出るぐらい寂しい」
まるで恋人に振られたかのような話だ(笑
この話はその子(女の子)の大学の友達が留学に行っちゃったっていうシチュエーションの話です。
まあ、最初は「どーせ女の子ってそういう風に過剰に仲の良さをアピールしてくる子もいるしな。その類でしょ。」
とか思ったわけですよ(ごめんよ(笑
でも、その後もちょいちょいその子の話が出てきたし、普段のその子の性格と照らし合わせてみて、あぁ、これは本心だ。ということが分かった。
そこで思った。
そんな風に思えるような人ってそうそう出会わんな。と。
まず第一、包み隠さず真面目な話もできて、おふざけたトークもできるような人ってそうそういない。
片方だけできる。なんていう人なら結構いるかもしれない。けど両方となると話は変わってくる。
正直、その子のことを羨ましいと思った。
でも自分にそういう出会いが全くないのか。と聞かれれば、決してそうではない。そして、仮に今なかったとしても、遅いか早いかの違いであってきっと出合えるチャンスはある。なんせ日本だけでも1億3千万の人、世界で見たらその何十倍もいるからだ。
だからこそ、僕は「一期一会」を大切にしたいと思う。
そのことを書いてみたいと思います。
■ ITが変えるおもてなしの概念
一期一会の正式な意味を調べてみたところ
「一生に一度きりの出会い」
と、出てきました。
これは日本の茶会の文化から来ている言葉で
「茶会に臨むときはその機会を一度きりのものと考えて、精一杯の誠意を込めて相手をもてなせ」という考え方に基づいたもののようです。
まだITが発達していない時代のことを考えると一期一会という概念は大切なものだったんじゃないかと思います。
今のように電話やメールなどがない分、事後の連絡をとることは難しく、いかにその場で自分の存在を知らせその人と繋がるか、がとても重要だったのではと思います。
しかし、現代では電話やメール、はたまたSNSの発達によって事後の繋がりを保つことが容易な時代になりました。極端な話、リアルで出合った場で相手と強くつながれなかったとしても、その後のITを駆使した交流で強くつながることも可能になったわけです。
僕がここで言いたいのは、ITがあるから連絡先だけ交換していれば別にリアルの場でのつながりをおろそかにしてもいい。大丈夫だ。という話ではありません。
リアルな場での出会いも、その後の交流の仕方も、両方重要で、昔と比べて現代は関係を築ける幅が広がっているということです。
リアルな場で意気投合して連絡先を交換して、事後の場でも密に連絡を取り合って、昔と比べるとより早く深くつながれる関係を築くこともできますし
逆にリアルな場では相手のことがいまいち分からなかったけど嫌な人とは思わなかったので連絡先を交換して、ちょっとずつ相手のことを知っていく中で意気投合する、なんてこともあると思います。
一期一会のおもてなしは、その場、リアルな場のみの動きでしたが、現代では事後の場にもその範囲を広げていると僕は考えます。
つまり、一生に一度の貴重な出会いの大切さが、その場に加えてその後にも範囲を広がっているということです。
誰とでもつながれ。なんて言うつもりはありません。
でも昔と比べて、より多くの人と出会えてより簡単につながれる現代には、今まで以上に自分にとって大切な存在になり得る人と出会える機会があるのです。
大切な人と出会える数が増えずに、表面的な人と出合える数が増えているのは、積極的に事後的なおもてなしを実行している人がまだあまりいないからです。
SNSは絶好の事後的おもてなしツールです。
メールと違って相手は自分の思うことを不特定多数の人に向けて書きこむので、それに対して誰でも反応することができます。事後的交流の機会を増やしてくれているのです。
茶室のおもてなしに比べるとそれは陳腐なものですが、イイネや返信をすることで会わずとも自分の好意、はたまた存在を相手に示すことができます。
shyにならずに、自分から壁を作らずに、その人に対して特に悪い気が起こらないのであればどんどん事後的なおもてなしをしてみてください。
会った時には思いもよらなかった人と、もしかしたら素晴らしい関係を築くことになるかもしれません。人と多くつながれるようになった時代だからこそ、大切にしたいことだと僕は思います。
今回も自分にも向けた意味で書きました。
気づいた方もいらっしゃる(はず!笑)かもしれませんが、バナーを変更しました。自分で撮った写真をアプリで加工したものに"GO FOR IT."というメッセージを載せたものです。
秋っぽい感じに変更したいなぁとずっと思ってて変更してみました。秋っぽさがちゃんと出ているかは微妙ですが、個人的には悪くないかなと思います。
あ、ちなみに今回記事内に使用した写真も自分で撮ったやつです。これからはこういう自分の写真をどんどん使っていけたらなと思ってます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
なにかご意見ご感想あれば、SNSなりなんなりで連絡下さい。辛口なご意見などもお待ちしております。
Alpaca
2011/10/18
大切にしたい"本音"のこと+α

true / pittaya
もっと本音って言っていいんじゃないか。
と、僕は思います。
なんでかって言うと、嫌われるのを恐れて本音を言わない関係を続けてるがために逆に自分が損をしているような人をたまにみかけるからです。
相手を傷つけたくないとか嫌われたくないとか言う理由で本音を避けるというのは分かります。が、それを続けるのが本当にお互いにとっていいことなんでしょうか。
初対面の人だったり、一時的に関わりのある人であるなら、それで済ませるのもいいかもしれません。
でも、友人であったり恋人であったり組織であったり。長く関わりたい、関わっていく相手に対して本音を避けるという行為は、長期的な目で見て結局だれも得をしないと思います。
人との関係性を保つ上で、お互いのことを理解するということはとても重要なことです。人である以上、みんな違う人間ですから、相違な点が必ずあります。そこにぶち当たった時に、正面から本音を出し合って向き合うことをしないと、時間が経つに従ってわだかまりが大きくなり、結果として何とも言えないやりにくさ、居心地の悪さを感じることになると思います。
良かれと思って本音を避けていると逆にその関係性を悪くしていることがあるということです。
完璧な人間なんていないですよね。
そのため、自分と合わない点が出てきても不思議ではありません。そこが見えたときにすぐに切り捨てようとするんじゃなくて、人間の考えなんて多種多様なんだからまずは本音で向き合ってみるって考えることが大切なんじゃないかと思います。
相手の考えを聞いた後に一度自分の中で受け止めて、その後、本当に合うのか合わないのかを考えればいいと思います。もっと言うと、合うか合わないかは完全なる二択であり、実際は、相手の話を聞いてみて、合う合わないに関わらず、○○な考えを持って××な行動、発言をする。ということが理解できたのであれば、それは相手を受容できたということに繋がると思います。
相手を理解し、受容できたのであれば、本音で話し合う前に感じていたやりにくさや居心地の悪さはなくなっているはずです。そうすることで、今まで以上のよりよい関係性を築くことになります。
組織も似たようなもので、ずっと一緒にいると、やりにくさや居心地の悪さを感じてしまうような組織の問題も当然出てきます。それが生まれるのは全く同じではない人間どうしが集まっているからごく自然なことであって、その問題に対して、組織がぐちゃぐちゃになるからといって本音を避け続けていると、かえってどんどん問題は大きくなって、組織自体の機能を衰えさせてしまうことになると思います。
だから本音で向き合ってみることで、話し合いの場はいろんな意見が飛び交って時に不快になることもあるかもしれませんが、長期的な目で見て、組織のため、組織に属している人のためになります。
自分にとっても相手にとっても本音で話してお互いを理解することは、結果として合う合わない、受容できるできないということが分かり、お互いがどういうスタンスで相手と関わっていくのがお互いにとってベストなのか、ということが分かります。つまりお互いの関係性を向上するきっかけになるのです。
また、本音を言ったことによって関係性の向上がポジティブに働けば、そこにはより強い信頼関係も生まれているでしょう。
これが本音の言うことのメリットであり、大切にしたい点だと思っています。
最後に+αなこととして述べると、自分のことに対して本音を言われるというのはとても貴重な機会だと思います。
本音を言われるのは時に聞きたくないことだったりすることが常ではありますが、客観的に自分を知るという貴重な機会になります。
自分のことは自分ではよく分からないのが人間です。相手の意見をどうとらえるかは自分次第ではありますが、少なくともよりよい自分にするための手掛かりを本音は与えてくれるはずです。本音の意見は大切にすべきだと思います。
そして本音を言ってくれる相手も大切にしないといけないと思います。
単なる悪口、不満ではなく、自分のことを思って、また自分と相手との関係性を思って本音を打ち明けてくれる人は、少なくとも自分を一種の特別な存在だと思ってくれているはずです。
そのような人は世界広しといえど、出会う数はそう多くはないでしょう。だからこそ大切にするべきだとおもいます。
以上、本音のことについてつらつら述べましたが、関係性を向上させるためにも、自分の力にするためにも、まずは相手の意見を自分の中で受け止めてみるということが大切です。それができないと、どんな意見も無意味になります。全く聞こうとしないのも、何も考えずそれに従うのも、どちらも良くありません。
関係性の向上のためにも、自分のためにも、相手から言われる本音に対しては謙虚な姿勢で聞けるようになりたいものです。
Alpaca
2011/10/11
なかなか行動できない人が行動できるようになる1つの概念

morning / ZapTheDingbat
前回「できる学生を前にして考えた、自分ができること」では、行動の大切さについて書きました。9月から始めたこのブログのエントリの中では一番読まれたみたいです。ありがとうございます。
今回は前回の続きのような形で、じゃあ実際に行動するためにはどうしたらいいんだ?ということにフォーカスして自分なりに考えた行動に移す秘訣について書いてみます。
日ごろ生活していると、なんとなく「これしたいなー」、「あれしてみたいなー」っていうことっていっぱい出てきますよね。例えば旅行とか良い例かなって思います。でも、なんとなく思うだけで終わることが多いですよね。僕もそうです。だって考えるのめんどくさいし(笑
レポート書くときなんかも同じです。めんどくさいから、伸ばして伸ばして・・・・結局締切前日にガーっと終わらすなんてざらですw
なぜこのような「めんどくささ」を感じて、行動に移すまで時間がかかったり、はたまた行動しなかったりしてしまうんでしょうか。
それを解明するために、"行動"というやつを一度分解して見ていきたいと思います。
■ 行動は小さな行動の集合体
旅行を例にして考えてみましょう。
実際に"旅行に行く"までのプロセスは大きく
1 調べる
2 予約する
3 いざ、レッツゴー!
ですね。行き先が決まっていれば、行くまでのプロセスはこんな感じでしょう。
もっと細かく見て行くと、「調べる」という中には
現地のスポットを調べる
休みが取れるか調べる
航空券の空席状況、料金を調べる・・・・・という風に分けられますね。
これをもっと分解すると調べるのにPCを使う場合
調べたい内容のページを開く
検索サイトで文字を打つ
検索サイトを開く
パソコンを起動する
パソコンの前に座る・・・・・・・という風に細かく分解できます。
ここで何が言いたいかというと
この例の場合、最終的に現地で旅行するために必要な最初の行動というのは「パソコンの前に座る」という至極簡単な行動から始まるということです。
旅行に行くという大きな行動も、普段の生活の中で無意識のうちにやってしまうような小さな行動がないと成り立たない、そしてそのような小さな行動の連続が結果として大きな行動になるのです。
■ 行動するために小さな行動から始める

Sunset cow II / Tambako the Jaguar
僕が思うに、行動したいけれど、なんとなく流れたり、めんどくささを感じてしまう原因っていうのは、その行動を大きくとらえすぎて漠然としたものにしてしまい、めんどくささを感じてしまっていることなんじゃないかなと思ってます。
だからまずは小さな行動からやってみる。小さな行動なら時間も手間もかからないことだからめんどくささを感じにくい。誰でも簡単にできることが多い。だからやろうと思えばすぐできる。
その小さな行動を積み重ねていったときに、最終的な自分の描いた行動が達成できるんじゃないかな、と思います。
やり始めたら最後まで終わらせられるけど、やり始めるまでに時間がかかる(良い例はレポート)ということをよく聞くと思うのですが、これもいっしょです。
最初のとっかかりの小さな行動をする前に、行動を全体で大きくとらえたせいで行動するのがめんどくさく感じてしまっているんだと思います。
とりかかるためにまずは小さな行動からやろう。と思えば、それが取り組むきっかけになり後はなんとかなるんじゃないでしょうか。
どんな行動も、中身を分解してみると誰でもできるような小さなことの積み重ねで成り立っています。
これに気付くと、行動に対するマインドの負荷、めんどくささ、を減らすことができ、結果として行動に移し易くなり、行動し易くなると思います。
なかなか行動したくても、「めんどくさー!」とよく感じてしまう人は、行動を分解して、まずは小さく簡単なことからやってみてください。
少なくとも、「めんどくさー!」と感じている時よりかは絶対うまくいくと思います。
ではでは。
Alpaca
登録:
投稿 (Atom)