Alpaca's blog

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2011/10/11

なかなか行動できない人が行動できるようになる1つの概念

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morning
morning / ZapTheDingbat



前回できる学生を前にして考えた、自分ができることでは、行動の大切さについて書きました。9月から始めたこのブログのエントリの中では一番読まれたみたいです。ありがとうございます。




今回は前回の続きのような形で、じゃあ実際に行動するためにはどうしたらいいんだ?ということにフォーカスして自分なりに考えた行動に移す秘訣について書いてみます。


日ごろ生活していると、なんとなく「これしたいなー」、「あれしてみたいなー」っていうことっていっぱい出てきますよね。例えば旅行とか良い例かなって思います。でも、なんとなく思うだけで終わることが多いですよね。僕もそうです。だって考えるのめんどくさいし(笑
レポート書くときなんかも同じです。めんどくさいから、伸ばして伸ばして・・・・結局締切前日にガーっと終わらすなんてざらですw


なぜこのような「めんどくささ」を感じて、行動に移すまで時間がかかったり、はたまた行動しなかったりしてしまうんでしょうか。
それを解明するために、"行動"というやつを一度分解して見ていきたいと思います。




■ 行動は小さな行動の集合体


SkySky / monkeyatlarge



旅行を例にして考えてみましょう。
実際に"旅行に行く"までのプロセスは大きく


1 調べる
2 予約する
3 いざ、レッツゴー!


ですね。行き先が決まっていれば、行くまでのプロセスはこんな感じでしょう。
もっと細かく見て行くと、「調べる」という中には


現地のスポットを調べる
休みが取れるか調べる
航空券の空席状況、料金を調べる・・・・・という風に分けられますね。


これをもっと分解すると調べるのにPCを使う場合
調べたい内容のページを開く
検索サイトで文字を打つ
検索サイトを開く
パソコンを起動する
パソコンの前に座る・・・・・・・という風に細かく分解できます。


ここで何が言いたいかというと
この例の場合、最終的に現地で旅行するために必要な最初の行動というのは「パソコンの前に座る」という至極簡単な行動から始まるということです。
旅行に行くという大きな行動も、普段の生活の中で無意識のうちにやってしまうような小さな行動がないと成り立たない、そしてそのような小さな行動の連続が結果として大きな行動になるのです。




■ 行動するために小さな行動から始める


Sunset cow II
Sunset cow II / Tambako the Jaguar





僕が思うに、行動したいけれど、なんとなく流れたり、めんどくささを感じてしまう原因っていうのは、その行動を大きくとらえすぎて漠然としたものにしてしまい、めんどくささを感じてしまっていることなんじゃないかなと思ってます。


だからまずは小さな行動からやってみる。小さな行動なら時間も手間もかからないことだからめんどくささを感じにくい。誰でも簡単にできることが多い。だからやろうと思えばすぐできる。
その小さな行動を積み重ねていったときに、最終的な自分の描いた行動が達成できるんじゃないかな、と思います。




やり始めたら最後まで終わらせられるけど、やり始めるまでに時間がかかる(良い例はレポート)ということをよく聞くと思うのですが、これもいっしょです。
最初のとっかかりの小さな行動をする前に、行動を全体で大きくとらえたせいで行動するのがめんどくさく感じてしまっているんだと思います。
とりかかるためにまずは小さな行動からやろう。と思えば、それが取り組むきっかけになり後はなんとかなるんじゃないでしょうか。




どんな行動も、中身を分解してみると誰でもできるような小さなことの積み重ねで成り立っています。
これに気付くと、行動に対するマインドの負荷、めんどくささ、を減らすことができ、結果として行動に移し易くなり、行動し易くなると思います。






なかなか行動したくても、「めんどくさー!」とよく感じてしまう人は、行動を分解して、まずは小さく簡単なことからやってみてください。
少なくとも、「めんどくさー!」と感じている時よりかは絶対うまくいくと思います。






ではでは。




Alpaca





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