2011/10/04
【MV】 愛し合う二人に訪れたものと楽曲に込められた思いとは。 Wake Me Up When September Ends / Green Day
9月も終わって10月になって、すっかり夏なんてどっかにいっちゃったみたいですね。
9月の終わりということで今回は1つ大好きな曲について、つれづれと書いてみます。
世界No.1パンクバンドのGreen Dayが2004年に出したアルバム「American Idiot」に収録されている1曲、"Wake me up When september ends"です。
英語の分からない僕が普通に聞いても良い曲で、どこかなつかしいセンチメンタルな感じにさせてくれます笑
ライブなんかもドラムが入って音が重なりだすところとか、もー鳥肌もんです。キター\(゜ロ\)(/ロ゜)/ってなります←笑
なにはともあれ一度MVを見てみてください。
どーでした?
2人の熱いカップルがいて・・・ケンカして・・・・ってかんじですよね。多分英語が分からない人は良くわかんなかったんじゃないかなと思います。僕も最初分からなかったです←
実はコレ、MVはちょうどイラク戦争の時期とかぶる時期に世に出たんですが、「反戦」を描いています。
内容はこう。
2人のカップルが住んでいる地域は田舎で、MVの最初の方で彼氏が彼女からおごってもらうシーンがあるんですが、そこ分かるように、貧しい環境の中生活しています。
幸せそうに愛し合うカップルですが問題の喧嘩のシーン。
喧嘩の理由は彼氏のお金を得るために徴兵志願したことが原因です。おそらく2人の将来を考えことも含めた決断だったのでしょう。
しかし、彼女はなんで言ってくれなかったのか、なんでそんなことしたのかと乱れ、彼氏はなだめようとしますが、結局、2人のためにやったのになんで分かってくれないんだっ。と憤慨します。
冒頭の抱擁のシーンで、「私を置いていかないでね」という彼女に対して、彼氏は「絶対に置いていかないよ」と言いますが、運命は2人を割いてしまい、彼女はそれでも信じて帰りを待つ、というお話です。
アメリカっぽい要素が盛り込まれてるMVだと思います。
実際にイラク戦争の時に、徴兵が喜ばれたのは田舎の地域のようで、なぜかというと、田舎なため貧しい上に働く場所もなかったので、生きて行くためのお金を得る機会を徴兵が作ってくれたということで歓迎されたそうです。
実のところ、この曲自体は、Voのビリーが父親をなくしたことを歌にしたものらしいですが、この「American Idiot」というアルバムはタイトルからも分かる通り反米をテーマにしているためこの曲のMVはこうなったようです。
日本にいると、戦争なんて夢のまた夢のような話ではありますが、世界では身近にその存在がある人もいるんだ。ということを考えさせるMVでした。
最後に、この曲の歌詞に
"The Innocent can never last."
というフレーズが度々出てきますが、これも考えさせられます。
まあ僕はろまんちすとですから信じないですが(笑
ではでは!
Alpaca
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