21年間して生きていないそこそこの大学に通うへっぽこ(笑)学生ではありますが、テーマは大きく、チーム、組織についての考えを書いてみたいと思います。
この考えは、自分がバンドなり団体なりサークルなりその日だけのグループディスカッション、ワークなりを行ってきた経験が基になっています。(主にサークル)
メンバーが
まとまっている
活き活きと動いている、動ける
結果を残せる
そんな理想的なチームにするための何かの足しにでもなればと思います。
■1、明確な目標が定まっている

Goal Setting / lululemon athletica
まず、そもそも論として、ここでいう目標というのは
「チームとして動いていく中で向かっていくべきもの、目指すべきもの」を指します。例えば、理想のチーム像、達成したい結果といったようなことです。
目標を定めることで
チームの中で統一感を生み出すことができ、まとまりを作る要因になります。
会社でいうなら理念です。社長の出す理念に共感した者たちが集まり、その集団がチームになるからこそ、ブレずに共通の目標を目指して行動することができ、成果を上げることができます。
目標を明確に持つ最大のメリットは
自分たちの行動、意思決定の方向性をブレずに一貫して持つことができメンバー内での統率が取りやすくなる点だと思います。
迷っても立ち返る場所があるというのは心強いです。その分、しっかりと明確に定める必要性はありますが。
■2、チーム内で目標を共有できている

どれだけ良い目標を作れたとしても、作っただけでは不十分です。
その考えをしっかりと、正確にチームメンバー全員に伝えていかなければ、結局のところ目標を作った人の独りよがりで終わってしまいます。まとまりは生まれません。
共有といっても、ただメンバー全員に口でいうだけで浸透するほど甘いものではないと僕は思っています。
チーム内に浸透させるためのシステムを作る工夫は必要です。少し時間をかけてでも、せっかく作った目標を浸透させる取り組みを考える必要があります。
企業でクレドを作って社員証に記す取り組みなんかは工夫の1つですよね。いつでも見れるところにあることで、少しずつ浸透して行きますし、忘れてもすぐに立ち返ることが可能です。
■3、個々のメンバーが目標達成のための役割を認識している

Heroes / JuditK
目標は決めた、浸透にも成功した。次に来るのが、役割です。
役割はメンバー個々人が目標達成のために実際に行動に移す際に大切になります。
チームである以上、メンバーそれぞれには役割が必要です。なぜなら、せっかく1人ではない複数の個人が集まるのですから、効率よく物事を行うためにも役割は重要になってきます。
目標を理解していても、それを達成するために何をすればいいのかをメンバーが理解していないのであれば、結果を残すことはできません。
しかし、役割があってそれを認識していれば、目標のために自分の力を迷うことなく発揮することができるはずです。
そのため、個人で役割を見出したり、リーダーが話し合いのもと役割を明確にすることも重要になります。
1で述べた目標を、求める結果を定めるための指標であるとすると
役割というのは、目標達成のための行動の指標です。その役割がチーム内で上手く配分できれば、シナジーを発揮でき、チームで取り組むという特性を生かすことにつながります。
また、個々人が役割を認識することで、チームでの責任を持つことができ、行動の質を向上することにもつなげることができます。
■4、思いを共有する場がある

Share your Happiness and Prayer like a light from the candle / Arghya a.k.a Orgho
実行に移していると、問題点、疑問などに当然ぶちあたります。
そのような思いを共有できる場がチームには必要です。
ここでの場は、思いを友人に打ち明けるような小さい規模ではなく
一般的にいう、ミーティングのような場で、定期的に思いを共有するような場を意味します。
できるだけチーム全体で共有し、全体で、それが本当に問題なのか、問題なら原因は?どうしていったらいいのか?ということを考えることで、広く共有でき、一体感を保てるだけでなく、その思いが思いのままに終わることを防ぐことができます。
そうすることで、よりより改善案が生まれ、少しずつ良いチームを作っていけるのではないでしょうか。
また、悪い部分だけではなく、良い結果に対しては称賛することも重要です。
「人を動かす」で有名なカーネギー氏も言っているように、人間は論理の生き物ではなく、感情の生き物であり、食べ物を欲するのと同じように、称賛を求めています。
称賛し合うことで、次の行動へのモチベーションの向上にもつながりますし、チームをより強くしていくことができるはずです。
今回はわりとチームについて考えるとすぐ出てくるような内容ではあるかなと思いましたが、実際に実行するのは難しい。そんな要素なんじゃないかなと思います。
自分もチームで何かを達成する機会が多いので、改めて意識していきたいと思います。
1つでも気づきがあれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
Alpaca
0 件のコメント:
コメントを投稿